2016年7月3日日曜日

(談話)バングラデシュのテロを強く非難する

(談話)バングラデシュのテロを強く非難する

バングラデシュの首都ダッカで武装集団による立てこもり事件が発生し邦人を含む多数の外国人が死傷した。
わが党は、犠牲になられた方々のご冥福を祈るとともに、負傷した方々が一刻も早く回復されるようお祈りする。
同時に、極めて凶悪で非道な行為であり、断固として非難する。

今回の犯行は、どのイスラム系過激派組織によるものか現時点では不明だが、緻密に計画されたテロである。
同国ではイスラム教徒が人口の九割を占め、昨年以降、外国人やイスラム原理主義を批判する活動家らが殺害される事件が相次いでいた。

安倍総理は参院選遊説の日程を取りやめ、国家安全保障会議(NSC)を開催するなどして迅速に対応にあたったことは評価する。
テロ対策などでは、「海外緊急展開チーム」や「国際テロ情報収集ユニット」を設置している。

しかし、東京五輪を控える日本には外国の情報機関と対等に連携できる対外情報機関の設置が必要である。
今回の事件でも世界で相次ぐテロを踏まえ、どこまで海外の邦人の被害を最小限にする対策がとられていたか、どこに課題があるのか政府が徹底検証することを求める。

平成28年7月2日
日本のこころを大切にする党
幹事長 中野正志
http://nippon-kokoro.jp/news/discourse/post_157.php

0 件のコメント:

コメントを投稿